【世界一面白い】産業革命時代を牛耳れ!最高に楽しいブラスバーミンガムを紹介!【深夜のPickup重ゲー会】

毎年たくさんのボードゲームが販売されており、2021年から2022年の間には2000個以上ものボードゲームが販売されています。
こんなにもたくさんのボードゲームがありますが「世界で一番面白いボードゲーム」って興味ありませんか?
今回はその候補になりうるゲームを1つ紹介します。

世界一面白いボードゲーム『ブラス:バーミンガム』

今回「世界一面白いボードゲーム」と紹介するのは『ブラス:バーミンガム』です。
作品の紹介をする前にことわっておかなくてはいけないことがあります。
それは「世界一面白ボードゲーム」という定義についてです。
まずはこれを話していきます。

「世界一面白いボードゲーム」の定義って何?

「世界一面白いボードゲーム」の定義とは何でしょうか。
そもそも「面白い」とは人々の感情から発生するものでそこに優劣をつけるのは非常に難しいものです。
そのため「絶対に」「他にはない」というほど力強く声を張るつもりはありません。
ですから今回は1つの参考を元にお話ししていきます。

その参考とは「BoardGameGeek」、通称「BGG」と呼ばれるWebサービスです。
「BGG」とはざっくりいうと「世界中のボードゲーム好きが集まるWebサービス」です。
Wikipediaによると2000年からサービスを開始しており「類を見ないボードゲームとカードゲームのデータベースであり、オンラインコミュニティとしての権威を認められている」として賞を受賞しているそうな。
つまり「世界のボードゲーマー最大のオンラインコミュニティ」です。
その「BGG」のコンテンツの1つにボードゲームランキングがあります。
多くのユーザーの評価を集計したもので信頼度はかなり高いと思っています。
そんな「BGG」のランキングで栄えある1位が今回紹介する「ブラス:バーミンガム」です!

上の画像の1位が今回紹介する『ブラス:バーミンガム』です。
ちなみに当店でよく遊ばれている『Ark Nova』は4位ですね。
(バグ?なのかわかりませんが「N/A位」になっているのはテラフォーミングマーズの拡張です、評価高いですねわかります)

参考の紹介はこれくらいにしておいて「世界一面白いボードゲーム」の『ブラス:バーミンガムを』紹介してきます!

※今回はルールの説明は行いません。
 概要と面白いポイントを絞ってお話しします。

『ブラス:バーミンガム』の世界

『ブラス:バーミンガム』は産業革命真っ只中のイングランドが舞台の経済戦略ゲームです。
プレイヤーは事業家となり運河や鉄道を敷設し様々な産業施設を建てることで他プレイヤーよりも影響力を持つことを目指します。
お金の管理をし、重要な地域を見極め、先んじて投資や借入(借金)をするなど…。
他のプレイヤーからの妨害も発生し状況が変わっていくためその時その時で適切な判断を繰り返していきます。

ルールの説明をしだすととんでもなく長くなってしまうため、今回は私が面白いと思った部分を簡単に紹介します。
もしかしたら伝わりづらい部分があるかもしれません、ご了承ください。

今回は厳選して2つのおススメポイントをお話しします!
ではいきましょう!

①他プレイヤーへの干渉がアツイ

自分のしたいプレイを妨害されるとイライラするのは私だけではないはずです。
自分だけ不利益を被って思い通りいかない…となると嫌ですよね。
このゲームでも同様のことは起こりえますが「自分だけ損をする」ことは少ないのがこのゲームのいいところです。
用意した資源がほかのプレイヤーに使用されてしまう…ということが多くありますが「メリットでもありデメリットでもある」点がこのゲームを奥深くしています。
具体的には「資源のある建物」は資源が全部なくなったら裏向きになり得点と収入をもたらします。
資源を使った自分のしたいことはあきらめる形になりますが、上がった収入でもっと強い動きが出来るかもしれせん!

他にも『カタンの開拓者』のような道の取り合いも発生します。
自分の影響力を広げるために導線は必要不可欠!
アツイ取り合いも魅力的です。

そして一番は「手番順の取り合い」です!
ラウンドごとに「そのラウンドに使用したお金」を基準に少ない順番に手番が決まります。
他プレイヤーの干渉が激しいゲームなので早い手番の価値は高くしっかり考えて行動しなければいけません。
「やりたい行動をすると次のラウンドは最後の手番になっちゃう…」というジレンマが付きまいます。
重要度と優先度のシビアな判断がこのゲームの魅力です。

②プレイするたびに発生するジレンマが強いリプレイ性を作る

要素が複雑すぎるゲームは1回でルールを理解するのは難しいことが多いです。
このゲームも同様で最初はハードルがすごく高く感じます。
「とりあえずやってみるか」から始まってゲームの折り返しを「なんとなくわかった」で迎えます。
終盤に向かいこのゲームの目指すことが理解できるようになるのが初回プレイです。
終わった後に一度振り返ってみるとなおさら難解なゲームであると感じるでしょう。
ですがこの難解なシステムが様々なジレンマを生む出していることに気付けると思います。

1ラウンド先に利用できる資源は何か?
相手の資源を利用しても自分にアドバンテージがあるか?
次にスタートプレイヤーを取るためにはどうすれば?
借金はどのタイミングが強いのか?
自分の影響力(ネットワーク)を増やすにはどこの都市を抑えるのがいいか? などなど…。

たくさんある問題に対して100点満点の回答はなかなか見つかりません。
まだ見ぬ回答を探してまた次のゲームをしたくなる強い訴求力が『ブラス:バーミンガム』にはあります。
ぜひこのジレンマを体験してみてください。

『ブラス:バーミンガム』をプレイしよう!

今回紹介した世界一面白いゲーム『ブラス:バーミンガム』をプレイしてみませんか?
当店では今月に遊べる機会があります!!

5月20日の22時からこのゲームを遊びつくします!
ルール説明も当店スタッフが行うので初めてという方でもご安心ください。
朝まで時間を気にせずに遊びましょう!
予約制のため参加される方は当店Twitterのダイレクトメッセージにてご連絡ください!

https://twitter.com/Bright_cafebar/

終わりに

世界一面白いボードゲーム『ブラス:バーミンガム』の紹介でした。
私は毎日でもやりたいと思えるくらいこのゲームの魅力に取りつかれました。
ぜひ皆さんも遊んでみてください。
そしてこのゲームの沼にはまってみてください!

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